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一人分

ひとりぶん
名詞
1
標準
one person's portion
文例 · 用例
その足の先にあった、木魚頭がグラッと揺れると、そこに一人分だけの棒を引き抜いた後のような穴が出来た。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
当り前だと一人分一銭|宛ですが、あなたの方は当り前の人間の倍位肥っていられますから、その倍の二銭いただきます。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
無始は姑らく擱いて論ぜず、假定の人類發生の年を第一として、吾人の存して居る今が第幾萬幾千幾百幾十幾年だか知らぬが、兎に角に吾人は其の第幾萬幾千幾百幾十幾年より通例概算によれば五十年ほどの間を一人分だけ填めるのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
一人分八百円ずつ、取るものは取ったが、しかし、果して新聞の広告文通り約束を実行したかどうか。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
――もう一人分の遺骨というのは、これは実に小さいものであった。
佐左木俊郎 或る嬰児殺しの動機 青空文庫
瞽女は村落から村落の「まち」を渡つて歩いて毎年泊めて貰ふ宿に就てそれから村落中を戸毎に唄うて歩く間に、處々で一人分づゝの晩餐の馳走を承諾して貰つて置く。
長塚節 青空文庫
」 と彼は切りに辞退したが、やはり百合子が秤や薬瓶を入れたケースを携へて、一人分の費用で二人分を割出さなければならないんだから自炊でも出来るところを探さうと云ひながら伊豆の方へ向つた。
牧野信一 好色夢 青空文庫
無始は此処では論じないで、仮に人類発生の年を第一として我々の存在している今が第幾万幾千幾百幾十幾年だか知らないが、とにかくに我々はその第幾万幾千幾百幾十幾年から概算すれば五十年ほどの間を一人分だけ埋めるのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
このレシピは二人分なので、一人分にするには半量にしてください。
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一人分の食事が用意できましたが、どなたのですか?
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大皿料理は取り分けにくいので、一人分ずつ盛り付けることにした。
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