配分
はいぶん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #4650 · 青空 174 例
標準
distribution
文例 · 用例
唯々面白いのは、此の何萬囘の足音が一度にかたまつて發しないで、實にうまく一樣に時間的に配分されて、勿論多少の自然的偏倚は示しながらも統計的に一樣な毎秒平均足音數を示してゐることである。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
それから試験場へ入って、腰かけ、答案用紙が配分られ、前方の黒板の上に試験問題の紙が貼られると、またしても胸がどき付いて仕方がありませんでした。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
だがその後ほとんど人生への態度を立て直した逸作の仕事への努力と、かの女に思わぬ方面からの物質の配分があって、十余年後に一家|揃って巴里の地を踏んだときには、当然のようにも思えるし、多少の不思議さが心に泛び、運命が夢のように感じられただけであった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
感の一致が月日の立つと共に破れると、御金配分を受けて何処かへ行つてしまふのが却つて本態だつたのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
則ち豐公が幸福を得さへすれば、臣下も亦必ず其の福の配分に與かるを得たのであり、主公をして一國を切取らしむれば、臣下も亦一郡或は一城を得るといふのであつた。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
どうぞ、その、遍く御施しになろうという如露の水を一雫、一滴で可うございます、私の方へお配分なすってくださるわけには参りませんか。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
十四五枚も、堆く懐に畳んで持った手拭は、汚れてはおらないが、その風だから手拭きに出してくれるのが、鼻紙の配分をするようさね、潰れた古無尽の帳面の亡者にそっくり。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
それが全警備区に配分されて、配給や救護や、道路、橋の修理などにも全力を上げてはたらいたのです。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
作例 · 標準
限られた予算をどの部署にどれだけ割り当てるか、最適な配分を決めるのは経営陣の重要な仕事だ。
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テストの時間配分を間違えてしまい、最後の大きな問題を解く時間が足りなくなってしまった。
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この料理は栄養の配分が考え抜かれており、アスリートの食事としても非常に優れている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
配分(はいぶん)とは 配分(distribution):分配を意味し広い分野で用いられる(再配分など) 配分(imputation):ゲーム理論における概念 → 協力ゲーム、 コア (ゲーム理論)
関連項目
出典: 配分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0