王政
おうせい
名詞頻度ランク #29151 · 青空 351 例
標準
monarchy
文例 · 用例
其の行ふところは蓋し王政なり、覇道の騙詐暴力を主とするにあらずの意。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
王政維新は天子は依然たるも革命です。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
徳川家瓦解の時は、王政復古に當つてマゴつかない丈けの思想、智識が既に養成せられてゐた。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
正中二年十月と言えば、後醍醐天皇が、藤原資朝、藤原俊基等の近臣と王政の復古を謀って、その謀の泄れたいわゆる正中の変の起った翌月のことであるが、その二十一日に、山城、近江の二箇国に強震があって、日吉八王子の神体が墜ち、竹生島が崩れた。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
王政維新の頃、淡路に於て稻田騷動なるものがあつた。
— 岩野泡鳴 『日高十勝の記憶』 青空文庫
その藩閥政治の弊害を打破るべく今の議会政治が提唱され初めたものであるが、そもそもその薩長土肥の諸藩士が、王政維新、倒幕の時運に参劃し、天下の形勢を定めた中に、九州の大藩筑前の黒田藩ばかりが何故に除外されて来たのか。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
すくなくとも王政維新なる標語を各藩に徹底させるのが、どうして、あんなに骨が折れたのかと不思議の感に打たれるので、黒田藩では特にこうした傾向が甚しかった事が窺われるようである。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そうして王政維新後、滔々たる西洋崇拝熱と共に鵜呑みにされて来た、こうした舶来の思想に侵犯され、毒化されて行きつつ在る日本の前途を見て、逸早く寒毛樹立したに違いない。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
例句