王制
おうせい
名詞
標準
monarchical system
文例 · 用例
年中の時とは、春秋は教えるのに礼楽をもってし、冬夏は教えるのに詩書をもってする『礼記(王制)』ように。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
王念孫(中国清代の学者)は、『広雅』で貫は「行也」と注釈している、『荀子(王制篇)』に「為之貫之」とある貫も、「為す」即ち「行う」の字義である、『漢書(谷永伝)』に「以次貫行、固執無違」とあるのも、『後漢書(光武十王伝)』に「奉承行貫」とあるのも、皆「行う」と訓むべきである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
ナポレオン伝において、大革命につづく混乱期に列国の旧勢力とフランス内の旧勢力とがどのように結托して、名誉ある本命の血から帝政と王制復古の馬鈴薯を生やしたかという要が解剖されていないならば、こんにちの日本のわたしたちにとって読むべき真実の価値はないだろう。
— ――歴史・伝記について―― 『なぜ、それはそうであったか』 青空文庫
王制|一度新たなりしより以来、わが日本の政風大いに改まり、外は万国の公法をもって外国に交わり、内は人民に自由独立の趣旨を示し、すでに平民へ苗字・乗馬を許せしがごときは開闢以来の一|美事、士農工商四民の位を一様にするの基ここに定まりたりと言うべきなり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
かくて支那では、古代から祭器や墓地の賣買を許さぬ(『禮記』王制、『孟子』參看)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
『禮記』の王制を見ますと、親が年寄になると、食慾も衰へて來るから、成るべく食慾の衰へないやうに御馳走しなければならぬ。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
然るに不思議なるは、王制維新以来、五十|韻ということを唱だして、学校の子供に入学のはじめより、まずこの五十韻を教えて、いろはを後にするものあり。
— 福沢諭吉 『小学教育の事』 青空文庫
由来フランスは、一七八九年の大革命に至るまでは、絶対王制によって統治されていた。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
作例 · 標準
例句