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野党

やとう
名詞頻度ランク #6384 · 青空 28
1
標準
opposition party
文例 · 用例
油井伯爵を首領に戴いた野党の中の智嚢と云われた木内種盛は、微髭の生えた口元まで、三十年|前とすこしも変らない精悍な容貌を持っていた。
田中貢太郎 雨夜草紙 青空文庫
当時|閥族政府へ肉薄して、政府をして窘窮の極に陥れていた野党の中でも、その中堅とせられている某党の智嚢の死亡は、野党にとっての一大打撃であった。
田中貢太郎 雨夜草紙 青空文庫
また、その野党の総理であった油井伯爵は、関西方面へ旅行中、旅先でそれを聞いて驚いて帰京したが、これまたその死因を疑って、死体を解剖に附すると云って口惜しがったけれども、結局そのままになってしまった。
田中貢太郎 雨夜草紙 青空文庫
……「あれは、君、僕はあの時、青木のためにガラスの粉末を飲まされたのだ、それを青木に頼んだ者は、三田尻と山口さ、実に卑怯千万な奴だが、謀は見事図に当って、野党の歩調が乱れ、予算の大削減にも逢わず、内閣も倒壊せずに済んださ、その時から青木は、もう男爵になることになっていた」 三造はまた頭をさげた。
田中貢太郎 雨夜草紙 青空文庫
一高時代は、芥川は官僚的秀才であり、僕や久米などは野党的秀才であつたので、一高在学中は殆んど親しく口をきいたことはなかつた。
菊池寛 世に出る前後 青空文庫
と、いって我々は我々で久米、佐野、松岡などといっしょに野党として、暴れ廻っていたが、僕は芥川とは交際しなかった。
菊池寛 芥川の事ども 青空文庫
先日の臨時議会で、在野党の質問が愚にもつかない事だらけで、一向政府の急所に触れないと、大臣席にゐる寺内首相は、定つたやうに顔を歪めて笑ひ出したものだ。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
」 その市村氏は、この十六日に第三高等学校で催される同校学生の擬国会に在野党の首領として出席する事になつてゐる。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
今回の選挙では、やとうが与党を猛追する展開となった。
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やとうは政府の政策に対し、厳しい批判を展開した。
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国民の期待に応えるため、やとうは結束を固めるべきだ。
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ウィキペディア

野党(やとう)は、「在野の政党」を意味する。「政権」・「内閣」・「行政」を担当中ではない議会政党のこと。対義語は、「与党」。

出典: 野党 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0