夕べ
ゆうべ
名詞頻度ランク #16259 · 青空 680 例
標準
evening
文例 · 用例
その教会は板で囲つてあり、六百坪位の庭園を有し、フランス人のからだの大きい、学者肌の神父がゐて、その神父は大きい望遠鏡を持つてゐて、甞て夏の静かな夕べ、その庭に立つて空の星を見せて呉れた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
またその同じ秋の夕べ、籠に飼ってる松虫が鳴いてるのを聞き、『あの小さい虫、よき音して、鳴いてくれました。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
蕪村はこの外にも、君あしたに去りぬ夕べの心|千々に何ぞはるかなる君を思ふて岡の辺に行つ遊ぶ岡の辺なんぞかく悲しき という句で始まる十数行の長詩を作ってる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
夕べの靜かなる都會の空に炎は美しく燃え出づるたちまち流れはひろがり行き瞬時に一切を亡ぼし盡せり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
汝の優しき音樂もて、我れの夕べの臥床の中に、眠りの戀歌を唄へよかし。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
その代りに現れる夏の夕べの涼風は実に帝都随一の名物であると思われるのに、それを自慢する江戸子は少ないようである。
— 寺田寅彦 『夕凪と夕風』 青空文庫
朝に駒形のドジョウを想い、夕べになるせの足を想う、いやもう、真とに食い気一方です。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
一時間ほどして船が再び棧橋に着いた時、函館の町はしらじらとした暮靄の中に包まれてゐたが、それは夕べの港の活躍の時であつた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
涼しい夕べの風が、窓から吹き込んできた。
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静かな夕べのひとときを、音楽を聴きながら過ごした。
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子供たちは夕べの準備を手伝っている。
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標準
evening (of a special event)
作例 · 標準
彼女の誕生日の夕べは、友人たちに囲まれて賑やかだった。
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卒業式の夕べに、先生と生徒が思い出を語り合った。
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音楽会の夕べは、感動的な演奏で幕を閉じた。
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標準
last night
作例 · 標準
夕べはよく眠れたので、今日は気分が良い。
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夕べ見た夢が、まだ鮮明に覚えている。
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彼女は夕べのパーティーで、新しい出会いがあったようだ。
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