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庵室

あんしつ異読 あんじつ
名詞
1
標準
hermit's cell
文例 · 用例
實驗室――彼れの庵室とも、城郭とも、宮殿とも昨日まで思つて、この六年間|立籠つてゐた實驗室を彼れはいま/\しげに見まはした。
有島武郎 實驗室 青空文庫
老婆はどんなメンタルテストをしたかと言うと、自分の腰元の中でも、年頃で一番美人の女を選びまして何やらそっと命令け、かの禅僧の修業している庵室へ行かせました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
若い腰元は庵室を覗いて見ますと、かの僧は室の中央に静かに坐禅を組んでいました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
わたしは見込み違いをしていた」と言って、その僧を追い出し、住まわしていた庵室まで穢らわしいと言って焼き払いました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
)第三景(同じ庵室
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
しばらくして覆面した一人の男庵室に忍び寄る。
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
)第四景(前景と同じ庵室
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
蓮月は法服姿に戻り庵室の奥の炉で香湯をあたためて居る。
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
作例 · 標準
庵室を使って文を作ってみた。
学生たちは庵室について学習した。
庵室の使い方は難しい。
先生は庵室の定義を説明した。
ウィキペディア

庵室 は、隠者、修道士、修道女、あるいは隠遁者が居住し、祈りを捧げる空間として使用する小部屋である。庵室はしばしば、カトリック、ルーテル、聖公会、正教会の修道院や、仏教の精舎(ヴィハーラ)のような共住修道制コミュニティの一部を構成するが、人里離れた場所に独立した建造物として建てられることもある。「cell」という語は、修道士の小部屋を意味する古フランス語の celle に由来し、さらにそれは「部屋」、「貯蔵室」、あるいは「小部屋」を意味するラテン語に由来する。

出典: 庵室 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0