大言壮語
たいげんそうご
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞
標準
big talk
文例 · 用例
少女には判らないような翻訳文句調で大言壮語した手紙もとき/″\寄越した。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
爰に活路あり、活路は必らずしも活用と趣を一にせず、吾人をして空虚なる英雄を気取りて、力としての自然の前に、大言壮語せしむるものは我が言ふ活路にあらず、吾人は吾人の霊魂をして、肉として吾人の失ひたる自由を、他の大自在の霊世界に向つて縦に握らしむる事を得るなり。
— 北村透谷 『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 青空文庫
新聞雑誌は初は予を強要して語らしめたが、後にはそう大言壮語せられては困るとか云って、予の饒舌るに辟易した。
— 森鴎外 『鴎外漁史とは誰ぞ』 青空文庫
しかしその漁り得た利権を散じて、何等か浪人的立場に立脚した国家的事業に邁進するならばともかく、一旦、この利権を掴むと、今まで骨身にコタエた浪人生活から転向をして、フッツリと大言壮語を止め、門戸を閉して面会謝絶を開業する者が珍らしくない。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
それは、大言壮語してしかも信長の猜疑を避ける秀吉らしい物云いであったのであるが、そんな事を云っている内に、だんだん自分でもその気になったのか、それとも青年時代からそんな大志があったのか、どちらか分らない。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
) 卑劣なことを、この場合、あたかも大言壮語するごとく浴せたんです。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
二葉亭の青年時代の国際的興味が再び熱沸して来たのはその頃からで、この憂国の至誠から鋭意熱心に東洋問題の解決を研究するので、決して大言壮語を喜ぶ単純なる志士気質やあるいは国家を飯の種とする政治家肌からではなかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
曾て時事の紙上で、うその小説とか本当の小説とかいふことを言つてゐたが、あゝいふ大言壮語はつまらないことだ。
— 田山録弥 『或新年の小説評』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大言壮語を繰り返すが、実績は伴わない。
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「ふん、大言壮語も大概にしろよ!」ライバルは嘲笑った。
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その政治家の発言は、しばしば大言壮語と批判された。
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