分け目
わけめ
名詞
標準
dividing line
文例 · 用例
分け目には日の目を見ない一筋の皮膚が冷やかな青白さをもつて現はれ出た。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
而してメスを右の耳の下の髮の分け目の所につき刺した。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
お職人が念のために、分け目を熟と瞻ると、奴、いや、少年の助手が、肩から足の上まで刷毛を掛ける。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
何に致せ天下分け目の大戦さえ鮓答で決せらると信ぜられ、一二〇二年ナイマン部等の大聯合軍が成吉思およびアウン汗と戦う時、アウン汗の子、霧雪を興してこれを破ったもこの石子の神効に由るというほど故、これを手に入れんとて一切の所有物を棄てても十分引き合うべく、非常に高価な物だったらしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
天下の分け目だ」 丁度この時ドアをノックする音がきこえてついで、さっき出て行った書記が手に書類をもちながら戻って来た。
— 浜尾四郎 『殺人迷路』 青空文庫
丁度大師より五十年程以前の天寶の亂に、官軍と賊軍とが、天下分け目の大戰をした場所である。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
七 戦後における両学派 商法民法の実施断行および延期修正の論戦は、大体右に述べたような成行であるが、明治二十三年における商法延期戦は、言わば天下分け目の関ヶ原役であって、これに次いで当然起るべくして起った二十五年の民法商法延期戦は、あたかも大阪陣の如きものであったのである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
卓中の辻も二つに分けた前の分け目も、顔の色のそれよりもまた一層白く青く美くしく見られる。
— 與謝野晶子 『午後』 青空文庫
作例 · 標準
二つの国の境界線は、険しい山脈が分け目となっている。
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この川は、村を二つに分ける分け目だ。
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髪の分け目は、いつも同じ場所につけている。
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標準
crisis
作例 · 標準
この事件は、彼の人生における大きな分け目となった。
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会社の経営が危ぶまれており、まさに今が分け目だ。
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この選挙の結果が、国の未来の分け目になるだろう。
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