軍部
ぐんぶ
名詞頻度ランク #15220 · 青空 635 例
標準
military authorities
文例 · 用例
「大本営陸海軍部発表。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
私に一個の秘密がある、此秘密は私と、私の腹心の三十七|名の水兵と、帝國海軍部内の某々有司の他には、誰も知つて居る者は無いのです、また、决して、他に洩すまじき秘密ですが、今斯くなつて同じ境遇に、長き月日を暮す間には、何時か君等の前に、其事の表顯ずには終るまい。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
が、軍部の奴らは、戦争の名に於て殺人を奨励している。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
たしかに、軍部は国民を皆殺しにしようと計画していたのだが、聖上陛下が国民の生命をお救い下すったのであると、私は思った。
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
しかし、国民に懺悔を強いる前に、まず軍部、重臣、官僚、財閥、教育者が懺悔すべきであろうと思った。
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
三井物産の重役が来ると不景気の救済策を授け、外務大臣が来ると軍部の実力を説いて感心させ、軍部の首脳部と会談すると外交の妙諦を説法して頭を掻かせる。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
この間、一九三二(昭和七)年の五・一五事件、一九三六年の二・二六事件と軍部の青年将校によるクーデターが繰り返される中で、政治に対する軍の影響力は強まっていきます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
▼軍当局が「従軍作家よ、まあ焦らずに悠つくりと先に行つてから傑作を書くさ――」と言つたとしても、それを早呑込してはいけない、従軍作家はどうも軍部の親心や、軍部の真意を解してゐないやうだ。
— 大波小波 『小熊秀雄全集-20』 青空文庫
作例 · 標準
政情不安の中、軍部が声明を発表し、一時的に治安を維持するための統制に乗り出した。
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政府と軍部の意見が対立し、政策決定のプロセスに深刻な遅れが生じている。
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軍部の意向を無視して政治を進めることは、現段階では極めて困難である。
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