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汚穢

おわい異読 おあい・あえ・わえ・おかい
名詞
1
標準
night soil
文例 · 用例
それでも汚穢屋が来ると、「こっちの者は自分のしたチョウズまで銭を出して汲んで貰うんじゃ。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
」 汚穢屋の肥桶を見ても彼は田舎で畑へ肥桶をもって行っていたことを思い出しているのだった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
彼は、朝、早くから、逃亡した工人を追っかけて、汚穢物乾燥場の、汚穢の乾物を積重ねてある蓆俵のかげに、すなんでいたのを掴まえてきた話をした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
婦女等は船の動くと与に船暈を発して、かつ嘔き、かつ呻き、正体無く領伏したる髪の乱に汚穢を塗らして、半死半生の間に苦悶せり。
泉鏡花 取舵 青空文庫
「失礼、さあ、お上りなさいまし、取散らかしまして、汚穢うございますが、」と極り悪げに四辺を※すのを、後の男に心を取られてするように悪推する、島野はますます憤って、口も利かず。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」と何を持ちしか汚穢き手に、温き口を接けて、呼吸を吹懸け撫でてやり、「さあ、もう可いからお泣きでないよ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」と腰を伸して老婆は起き、「やれ、汚穢うござります。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
腰元やがて復命すらく、「乞食より汚穢い婆々です、さうして塩茄子のように干乾びておりますよ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
2
標準
muck