測度
そくど
名詞
標準
measure
文例 · 用例
心が氣を率ゐ、氣が血を率ゐれば、血は遂に身を率ゐるのであるから、腦其物も、脚其物も身體其物も、皆變化し得るのであつて、そして何の位の程度まで變化するものであるといふ事は、小さな人間の智でもつて測度する事は出來ない、たゞ神が之を知つて居るばかりなのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
自分達の頭脳の分量を測度される恐れがある。
— 内田魯庵 『家庭の読書室』 青空文庫
|安定律の測度器を破壊した舟が竜巻に呑まれて立往生をしたやうに、私の亡霊は夫々の翼に「夢」と「現実」の風をはらんで吾と吾身が二つに裂けるのではないかと怪まれた。
— 牧野信一 『ゾイラス』 青空文庫
魯西亜の水兵どもには、分度儀も測度計も要らぬはずじゃ。
— 小栗虫太郎 『紅毛傾城』 青空文庫
だがもし、その情景を、烈々たる陽盛りのもとに眺めたとすれば、水面から揺らぎあがってくる眩いばかりの晃耀が、その一団の建物を陽炎のように包んでしまい、まったくそこには、遠近高低の測度が失われて、土も草も静かな水のように見える。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
結局我々はいや応なしに、度器 compas と測度者 compasseur との・両方の・無力を結論させられてしまった。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
町から聞えてくる呼び声が、耳に入ったものですから、さっそくどれいをお呼びになりました。
— 一、アラジンとふしぎなランプ 『アラビヤンナイト』 青空文庫
「ぼくはきみに頭があがらなくなったね」 二 商売を早くしまってチビ公はやくそくどおり柳光一の誕生日にいくことにした。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
作例 · 標準
数学では、集合の大きさを測度で表す。
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測度論は、現代数学の基礎となる重要な分野だ。
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彼は測度の概念を理解するのに苦労していた。
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