部落
ぶらく
名詞頻度ランク #9462 · 青空 3284 例
標準
hamlet
文例 · 用例
若山牧水の生地の直ぐ隣りの部落に友人がゐて、来いといふ。
— 〔私が貧乏で〕 『夏』 青空文庫
急坂を登り切らうとする所、村の部落外れに、荒ら屋がある。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
水無川を越えて山腹にかけ山民の部落があった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
女は容貌も美しかったので、かかる才能と共に、輩下の部落の土民の間で褒めものにされた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
あたしに、さっぱりそんな慾はなくってよ」 捨てるともなく誇りと励みに背中を向けかけると、ふた親が説く、山の祖神の偉さというものより部落の間の噂に遺っている山の祖神の偉からざる方面のことが女には懐しまれて来た。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかし部落の土民たちがこれを語るときに現す、山の祖神に対する親しげな面貌よ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「伯母さんなんかに遇ったってつまんないじゃないか、もう帰ろうよ」 部落の土民の間では、こういういい慣しがあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彼の生き方は、どんな憂き艱難をしても、野に山に、街に部落にさすらって歩くのがその性質に合う生き方なのでした。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
作例 · 標準
この山奥の小さな部落では、昔から伝わる独特の秋祭りが今も村人たちの手で大切に受け継がれている。
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台風による土砂崩れで一本道が寸断され、川沿いの部落が完全に孤立してしまい自衛隊に救助を要請した。
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祖父は若い頃、隣の部落からお嫁さんをもらうために、毎晩のように峠を越えて通い詰めたそうだ。
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標準
burakumin area
作例 · 標準
歴史の授業で、身分制度によって形成された部落に対する偏見や差別が、現代にも課題として残っていることを学んだ。
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就職の身元調査において、本籍地が部落であるという理由だけで採用を見送るような差別的行為は決して許されない。
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行政は、かつて部落と呼ばれた地域における生活環境の改善とインフラ整備を、長年にわたって推進してきた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
部落(ぶらく) 集落 - 比較的小規模な民家が集まっている地域・地区。共同体としての地縁団体であり、村落共同体から変遷した本来の意味で、公式の行政用語として行政区の単位を示す。農村部等の集落では特定範囲の地域住民の自治組織である町内会や集落会と呼ばずに、昔のまま部落会と呼ぶ。農村の人口や家屋の密度が小さい集落を指す場合は村落とも呼ぶ。 小字 - 大字を構成する区画。 同和地区 - 被差別部落の略語。部落解放同盟の支部が設立され、1969年以降に同和対策事業が行われた地区。⇒ 部落問題、同和利権、えせ同和 サムライ部落 - 戦前から戦後の一時期、札幌市白石区東橋のそばの河原に、被差別部落とは発祥を異にする貧しい人々が小屋を作って住み着いた。不法占拠で生まれたその集落はサムライ部落と呼ばれていたが、札幌オリンピックに向けた札幌市内整備の一環で立ち退かされた。 部落 (南洋群島) - 南洋群島に存在した地方行政機構。 中国語圏におけるブログ(部落格)の略語。中国人はブロガー(ブログ作成者)を博客、台湾人は部落客と呼ぶ。 中華王朝による北方の遊牧民や東北方の狩猟採取民の共同体に対する呼称。
出典: 部落 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0