希土
きど
名詞
標準
rare earth
文例 · 用例
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
— 宮沢賢治 『〔卑屈の友らをいきどほろしく〕』 青空文庫
祭日〔二〕宮沢賢治アナロナビクナビ睡たく桐咲きて峡に瘧のやまひつたはるナビクナビアリナリ赤き幡もちて草の峠を越ゆる母たちナリトナリアナロ御堂のうすあかり毘沙門像に味噌たてまつるアナロナビクナビ踏まるゝ天の邪鬼四方につゝどり鳴きどよむなり
— 宮沢賢治 『祭日〔二〕』 青空文庫
私はそのスリツパをはいて、二階の廊下を懷手して、ぶらぶら歩き、ときどき富士を不機嫌さうに眺めて、やがて部屋へはひつて、こたつにもぐつて、何もしない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
植木が好きで、學校のぐるりに樣々の植木を、優雅に配置し、ときどき、ひとり、兩手をうしろに組んで、その植木の間を、ゆつくり縫つて歩いてゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
一校を一國家と看做し、各クラスより二名づつの代議士を選擧し、學校職員ならびに校友會委員は、政府委員となり、ときどき議會をひらいて、校政を審議するといふやうな謂はば維新を斷行した。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
」 ひとは、恥ずかしくて身の置きどころの無くなった思いの時には、こんな無茶な怒りかたをするものである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
外の事は覚えていないがただ一事はっきり覚えているのは、この子が自分にときどき梟をやろうとか時鳥をやろうとかまた鷹をやろうとかいう申し出しをしたことである。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
尤も、この頃でもやはりときどきは「鷹を貰い損なう」ことがあるような気がするのである。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
作例 · 標準
ハイテク製品の製造に不可欠な希土類磁石の安定確保は、国家的な最重要課題だ。
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「最近は日本の排他的経済水域内の海底に眠る希土が、資源として注目されているらしい」
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この地層を分析した結果、微量ながらも有用な希土元素が含まれていることが判明した。
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電気自動車の心臓部である高性能モーターには、耐熱性に優れた希土金属が多用されている。
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