囁く
ささやく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞頻度ランク #39734 · 青空 3118 例
標準
to whisper
文例 · 用例
それにまた、この龜のこれまでの浦島に對する態度から判斷しても、決してかのエデンの園の蛇の如く、佞奸邪智にして、恐ろしい破滅の誘惑を囁くやうな性質のものでは無いやうに思はれる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
今行くよ」「お前、又長くなるのじゃあるまいね」 病み疲れた、老い衰えた母は、そう訊ねることさえ気兼ねしていたのだが、辛抱し切れなくなって、囁くように言った。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
そう云って彼は私に囁くのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
半次がソッと五郎蔵に囁く、T「もてますね」 「いや、其れ程でもない」顔の相を崩して得意がる五郎蔵の助平面がジロリと横目で睨んだ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
最後の時計の音と同時に、可哀らしい声が耳元で囁く。
— GREISE 『老人』 青空文庫
」と、小声で、そっと囁く。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
次の瞬間私が青い窓から近東の藍色の空を眺めていると電流にのってアダがあらわれてきて、私の夜会服に一輸のネムの花をさすのであるが、忽ち私には彼女がマルセーユの金羊毛酒場の素足の美しい踊姿となって女の耳元で、おい、Y、今晩おれにつきあえよ、と囁く追想の女となるのであった。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
耳元に幽かに囁く人聲がした。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
作例 · 標準
「おはよう」と、彼は私の耳元で優しく囁いた。
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図書館では、周りの人の迷惑にならないように囁くように話す。
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木々が風に揺れて、葉っぱがささやくように音を立てていた。
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標準
to rumor
作例 · 標準
あの会社の合併話は、業界内でずっと囁かれている。
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街では、新しい市長の不正について様々な噂が囁かれている。
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彼の成功の裏には、怪しい取引があったと一部で囁かれている。
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