に付け
につけ
表現頻度ランク #19548 · 青空 0 例
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文例 · 用例
げにもつれ易い感傷の綱の海を漕ぎゆくためには、否応なきストイシスムを身に付けて、胸襟打開いて事に当る平明さを、諦らめる覚悟が要ります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
「まあ色々でこそ此の世が成立つのだらう……」――そんな客観的な考へで、私は自分が何かに付けて思索する癖のあることを、不幸かも知れないといふ半面の気持に強ひられて、好い加減でうまく胡魔化して置きたかつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
必ず意味に濁りを打つか取消しの準備を言内に付け加えている。
— ――歪んだポーズ 『時代色』 青空文庫
各種の網糸の強弱弾性やその温度湿度によっての変化とか、網に付ける浮標の浮力、浸水の度やその耐圧度とか、あるいは網面に当る潮流の抵抗の研究とか、いずれも物理学、力学の応用によって解決せらるべき問題である。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
お化け師匠と札付きになっているのに付け込んで、師匠をそっと絞め殺して、その蛇を死骸の頸へまき付けて置いて、娘の執念だとか祟りだとか、飛んだ林屋正蔵の怪談で巧く世間を誤魔化そうとしたんだろう。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
作者が前句を与えられてそれに付け句を提出するまでの心理的経過はその作者に独自なものであって当人以外にはだれにもわからないものである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
しかし、そうしてできあがった一連を与えられた鑑賞の目的物とする読者がその前句を味わった後に付け句に取りついてそれをはっきり見定めている間に、その読者の頭の中に起こって来る心理的過程が少なくも部分的には付け句作者の創作当初の心理を反映しなければならない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
それは「前句が前々句に対して付き過ぎになっていると後句が非常に付けにくく、何をもって来ても打ち越しに響く」ということである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
故郷の風景を見るに付け、幼い頃の思い出が蘇る。
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難しい問題に直面するに付け、彼の言葉を思い出す。
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新しい技術を知るに付け、未来への期待が高まる。
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標準
whether
作例 · 標準
嬉しいに付け悲しいに付け、彼は感情をあまり表に出さない。
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成功するに付け失敗するに付け、その経験は必ず役立つだろう。
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良いことがあるに付け悪いことがあるに付け、常に冷静でいようと心がけている。
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