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刑期

けいき
名詞頻度ランク #32031 · 青空 124
1
標準
prison term
文例 · 用例
今度はどの位だな、と思っていると、大抵刑期はそれより一年とは違わなかった。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
猪野は今一年有余の体刑を被ても、襤褸を出さないだけの綿密な仕組の下に、生涯裕福に暮らせるだけの用意をしたのであり、体刑は覚悟の前であったはずだが、金を隠匿しない反証にもと、退かして芸者屋を出させ、抱えも二人までおいてやった女を、たとい二年たらずの刑期の間でも、置いて行くのは心残りであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
先日、彼らは外に出たのだが、刑期よりも数年早く、ご想像の通り、全員でその裏切り者を見つけ出して、仲間の仇討ちをしようとしたんです。
THE RESIDENT PATIENT 患者兼同居人 青空文庫
当時は今日の刑法と異なり、盗みし金の高によりて刑期に長短を付けし時なりければ、彼は単の窃盗にしてしかも終身刑を受けけるなり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
彼は二度目の、窃盗、文書偽造の刑期を勤め上げる間に、刑務所の中での退屈な時間をこの玩具の考案に費したのであつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
三犯目の年貢を収めて、彼はつい昨日刑務所を出た許りであつた、彼の刑期中に誰の手からともなく、彼の考案とそつくりのブリキの舟が縁日に売り出されてゐるのを、彼はいま発見したのである。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
今度も刑期中に彼は三種の考案をしてきた、一つは『自動食器洗ひ』で他は『地引網の浮子の改良』と『魔法の折紙』と彼が名づけたものであつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
社会は――刑期が満ちて当人の罰が終つて仕舞へば、全然もう放うたらかして仕舞ふ、即ち、当人に対してその最高の義務の生じようといふその瞬間に、全然彼を見捨てて仕舞ふとオスカア・ワイルドが受刑者を哀れんだ言葉があるが、彼も一歩刑務所を出るや否や、社会の義務は彼を離れた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
作例 · 標準
彼は重大な罪を犯し、10年の刑期を務めることになった。
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刑期を終えて社会に戻る受刑者の支援が課題となっている。
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模範囚として刑期が短縮される可能性もある。
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