上音
じょうおん
名詞
標準
overtone
文例 · 用例
これはたぶんあとの母音は振動数の多い上音に富むため、またそういう上音はその波長の短いために吸収分散が多く結局全体としての反響の度が弱くなるからではないかと考えてみた事がある。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
○六月、川上音二郎、藤沢浅二郎の書生芝居が中村座に乗込み、意外の大入りを占む、東京における書生芝居の始めとす。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○八月三十一日より浅草座において、川上音二郎一派が「日清戦争」を脚色上演して、近年稀なる大成功を収め、それに倣いて日清戦争劇が各劇場に続々上演せらる。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○二月、川上音二郎一派は市村座にて「明治四十二年」を上演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○五月、川上音二郎一派は歌舞伎座に出勤して「威海衛陥落」を上演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○川上音二郎の創立せる神田三崎町の川上座、新築落成して七月二日より開場。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○九月、川上音二郎はボートに乗込み、南洋探検を企つると称して漕ぎ出でしが、航行意の如くならず、伊勢の海岸に上陸す。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○二月、川上音二郎、米国より帰朝。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
作例 · 標準
バイオリンの**上音**が、静寂なホールに響き渡った。
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この楽器は、倍音と同時にクリアな**上音**も奏でることができる。
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「あれ?この曲、**上音**がちょっと外れてる気がするんだけど…気のせいかな?」
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