無銭遊興
むせんゆうきょう
名詞
標準
merrymaking without paying
文例 · 用例
ひょっとしたら、赤井は無銭遊興で拘引されているのと違うやろかと思うと、もうへとへとになるまで歩きまわるのが義務のようだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「……一度帰つて来て相談すれば好いのに、それからそれへ持ちまはつて、飛んだ無銭遊興をつゞけてゐるらしいんだよ。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
「どうぞ」「お先へ」 無銭遊興者の後姿は寂しい。
— 岸田國士 『玉突の賦』 青空文庫
そして、このおれに、二度頭を下げた彼 憫れむべき無銭遊興者、この野郎!
— 岸田國士 『玉突の賦』 青空文庫
無銭遊興をやるそうだな」「だからこいつらは悪い奴だ」「義理にもいいとはいわれないな」「こんな手合いは叩っ切ってもいい」 これを聞くと銀之丞は、造酒のいう意味がはじめてわかった。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
戦争話の駄ボラを吹きながら、無銭飲食、無銭遊興を重ねて、二本松から、仙台、とうとう塩竈まで逃げ落ちた。
— その八 時計館の秘密 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
今さら江戸へ戻ることもできないが、さればといってイタチ組と一しょにいる限りは、およそ性に合わない無銭遊興、押込強盗、ヤケ酒の生活から遁れることができない。
— その八 時計館の秘密 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
キャバクラで豪遊した挙げ句に支払いを拒否した男が、無銭遊興の罪で起訴された。
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無銭遊興を繰り返して指名手配されていた詐欺師が、隣町のカジノで発見された。
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お金がないのに高級クラブでシャンパンを開けるなんて、無銭遊興を企んでいたとしか思えない。
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