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勘合貿易

かんごうぼうえき
名詞
1
標準
licensed trade between Japan and Ming dynasty China during the Muromachi period
文例 · 用例
この時に永楽条約、即ち勘合貿易の協定が行われたと伝えられている。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
この宣徳の勘合貿易船は、一四三六年に第一回六隻を出発させているが、その後大名船や社寺船の貿易が顕著となり、一四六八年、応仁の乱の時にさえも、公方船・大内船・細川船の三隻が出ている。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
大内氏はなおこの後も一五三九年、一五四七年などに勘合貿易をやっている。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
勘合貿易が中絶したのは、その三四年後に大内義隆が陶晴賢に殺されてからである。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
この猛烈な倭寇の爆発は、勘合貿易の裏にいかに盛んに私貿易が行われていたかを示すものである。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
このシャビエルの言葉は、前述の勘合貿易のことと共に、堺の貿易船と関係の深かった鹿児島の港の空気を反映している。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
博多の貿易商を配下に置いて、シナとの勘合貿易を独占しようと長い間努力して来た大内氏の城下町は、恐らく当時の京都よりも繁華であったろう。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
朝鮮の貿易にも古くから参加していたし、シナとの勘合貿易に大友船を出したこともある。
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作例 · 標準
足利義満が明の皇帝から「日本国王」に封じられたことで、正式な外交ルートを通じた勘合貿易が開始された。
勘合貿易では、本物であることを証明するために「勘合」という割符を合わせる必要があり、これにより倭寇との判別が行われた。
勘合貿易によって大量にもたらされた永楽通宝などの明銭は、当時の日本国内における貨幣経済の発展に大きく寄与した。
貿易の利権を巡って細川氏と大内氏が激しく対立した「寧波の乱」は、勘合貿易の主導権争いが頂点に達した事件である。