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神経中枢

しんけいちゅうすう
名詞
1
標準
nerve centre
文例 · 用例
どういうわけか知らないが、そのラッパや鈴の音を聞くと、堪えがたい恐怖か憤懣がこの犬の脳神経中枢をいらだたせるものと思われる。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
「五感と、神経中枢との距離がさ。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
が、右の手だけは彼の神経の命ずる通りに動いたが、左の方には、彼の神経中枢の命令を奉ずる何物も残っていなかった。
菊池寛 勲章を貰う話 青空文庫
暑さのために神経中枢の調子が狂った奴だったんだそうだがね。
平林初之輔 鉄の規律 青空文庫
神経中枢の刺戟に意識現象が伴うというのは、一種の意識現象は必ず他の一種の意識現象に伴うて起るというにすぎない。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
近代文学の神経中枢とも見るべき探偵小説を読まない奴はモダンたあ云えないぜ。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
あの冷たい銀鱗の動きが、水の中の不逞な生命の力が、わづか一本の透明なテグスで、腕から神経中枢へくく、づんづんと解つてくるからである。
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
その強烈なアルコールは、急速に意識を昏迷させるが、熟睡……だかどうだか分らない睡眠中にも、神経中枢に作用し続けて、その刺戟のため、夜中にぱっと眼を覚めさせる。
豊島与志雄 朝やけ 青空文庫
作例 · 標準
呼吸を司る神経中枢が正常に機能しているか検査した。
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脳幹にある神経中枢は、生命維持に不可欠な役割を担っている。
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彼の病気は、体の動きを制御する神経中枢に異常があると言われた。
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