口紅
くちべに
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #25813 · 青空 344 例
標準
lipstick
文例 · 用例
ともあれ、女と生れた大方の女性にあって、着物の柄、帯の色、おしろい眉ずみ、口紅を揃えてしばらく鏡の前のよろこび(それにいらだたしさもどかしさは交るとも)女にのみ許されたそのよろこびを経験せぬものは少ないでしょう。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
そうして口紅は唇の重要性に印を押している。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
その夜の幾枚目かの衣裳を着替えて化粧室からあらわれてくる踊子は、その小脇にかかえた口紅棒の汚点のついたハンド・バッグを離さない。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
私の口紅は街のフラッパーどもの額に支那流の卑しい装飾をつける。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
」 タクシーが日比谷かいわいまでやってくるとスマ子女史はハンド・バッグから口紅をとりだしてお化粧をはじめた。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
――そうよ、口紅ぐらいつけなくちゃネオン・サインにたいしてすまないわ。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
一人は丸顏、一人は瓜實顏、其に口紅赤く、耳環の翡翠が青い。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
すぐに唇から口紅が溶けたやうに、真赤な血が溢れるんですものね。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
作例 · 標準
母はいつも、上品な色の口紅を欠かさずつけている。
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新しい口紅を買ったので、今度のお出かけで試してみよう。
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彼女は、つける口紅の色によって雰囲気がガラリと変わる。
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