神判
しんぱん
名詞
標準
trial by ordeal
文例 · 用例
うたふと云ふ語の第一義と、うたふ行為の意識とが明らかになつたのは、神判制度から発生したのである。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
此時の神判は、正統を主張する氏々の人を組み合はせて、かけあひさせたものなのだらう。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
二つ以上の条件を立てゝ、神の選択に随ふ神判を請ふ手段である。
— 折口信夫 『「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ』 青空文庫
うけひは神を試すといふ基礎に立つて、神意の自由発動に任せながら、神の意向を確める事を中心にして、転じて神判など乞ふ場合にも用ゐてゐる。
— 折口信夫 『「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ』 青空文庫
うけひの中、神判を待つ態度のものは既に、ちかひの要素を顕して来たものである。
— 折口信夫 『「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ』 青空文庫
枠のそとには赤いんきで しんぱんけだものづくし などとかいてある。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
作例 · 標準
中世ヨーロッパでは、罪の有無を決定するために神判が用いられることがあった。
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熱い鉄を握る神判は、拷問に近いものであったと言われている。
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彼は神判を受けることを拒否し、自らの潔白を主張した。
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