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混色

こんしょく
名詞
1
標準
mixed colour (color)
文例 · 用例
ある時は複雑な沈鬱な混色ばかりが次から次へと排列されて一種の半音階的の旋律を表わしているのである。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
『金粉の靄』『水郷の早春』『月夜孟宗の図』『春の蚊』『海豹と雲』『珠数工の夜』、その他の諸章の中にも之等は混色し、散在してゐる。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
白樺の紅葉は全山一方里位、燧岳の紅葉は匍松地帯より始まり、赤色ナナカマド針葉樹内に混色し、熊笹の沼山峠の近傍より大江川尾瀬沼の附近、三平峠の下の白樺帯の如き密林の紅黄葉は、到底日光、湯本、伊香保、榛名山、塩原、十和田、碓氷峠等にて見る事は出来ぬ。
平野長蔵 尾瀬沼の四季 青空文庫
住民にいたりては、白色、黄色、銅色、鉄色、黒白混色等ありて、七色に分かつことを得という。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫
化粧室で秘密を学んだ女性なら、混色毛織コートや、銀|留金ベルトで締めたスカートはパリでしか買えない代物だと知っている。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
それは雑多な若者の混色ではあったが、ゴロ歯のさつま下駄と、桜の仕込み杖とによって統一された争闘的団体の色があった。
吉川英治 かんかん虫は唄う 青空文庫
けれど時代の交代にも、何年かを要しますから、しばらくは、紅白の源平二勢力が、地上を染めあう混乱混色期がつづきます。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
絵の具を混ぜ合わせて新しい色を作る、混色の技術は奥が深い。
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デザイナーは、複数の色を巧みに組み合わせて混色し、独自の色彩表現を生み出す。
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夕焼け空は、赤、オレンジ、紫が美しく混色されたグラデーションを見せていた。
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