幻辞.com

譲与

じょうよ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #29655 · 青空 24
1
標準
transfer
文例 · 用例
世界が絶対過去として直観的に個人的自己に迫り来るというのは、機械的にでもなく合目的的にでもなく、我々の魂の譲与を迫り来ることでなければならない。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
村木種子の譲与を頼みこみに行つたのだが、あのグランド・ホテルで、そつくり返つてゐた、自分が、いまはみるかげもない落ちぶれやうで、女の盗んで来た、六十万円をひそかにあてにしてゐる……。
林芙美子 浮雲 青空文庫
4 僕の作品の出版権は(若し出版するものありとせん乎)岩波茂雄氏に譲与すべし。
芥川龍之介 遺書 青空文庫
ところが川田氏があまり次兄を愛されるので、あちらの親戚から故障が出て、譲与の契約の削減の事を仲介者の佐善氏から申されました。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
その態度に憤慨されたお兄様は、「譲与の額の多寡は問題ではない。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
なんの必要ありてかそのもっとも大切なる権理をば吝む気もなく人民に譲与したるか。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
これ骨董蒐集の楽事を同趣味の後継者に譲与するものなればなり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
中にも私奴婢の如きは、全く主人の財産で、売買譲与も出来る、殆ど人類としての権利は認められていなかったのであります。
喜田貞吉 特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ 青空文庫
作例 · 標準
彼は、遺言により、その土地を長男に譲与した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
財産の譲与には、法的な手続きと書類の提出が伴う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、将来の発展のために、その権利を譲与することを決断した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

譲与(じょうよ)とは、中世日本において相続のために所領・財産を譲渡・配分すること。処分(しょぶん)とも呼ばれる。譲与と処分には具体的な違いはないが、譲渡・配分のために作成された文書の文中に「処分」の語を含むものを処分状、書出部分に「譲与」の語が書かれたものを譲状と称し、処分状によってなされる譲渡・配分を「処分」、譲状によってなされる譲渡・配分を「譲与」と称していた。

出典: 譲与 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0