眉をしかめる
まゆをしかめる
表現動詞-一段
標準
to knit one's brows (in discomfort, unease, disapproval, etc.)
文例 · 用例
一切の事情を聴き取って、兼好は眉をしかめるかと思いのほか、珠数を持ったままでやはりにやにやと笑っていた。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
彼は二三度、眉をしかめるほど強く瞬きをした。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
一片の感傷を知り、一本の眉をしかめる人すらもなかつたのだ。
— 坂口安吾 『古都』 青空文庫
卯女子は幾の動作の気に入らない部分が眼につくと、露骨に眉をしかめるやうになつたし、又それがあたり前のことになつて来た。
— 田畑修一郎 『鳥羽家の子供』 青空文庫
そこで和田弁太郎は眉をしかめるのである。
— 豊島与志雄 『春』 青空文庫
また私は諸君が何故にそうも眉をしかめるかということも知っている。
— AUX JEUNES GENS 『青年に訴う』 青空文庫
」 すこし眉をしかめるやうにしたが、すぐ持前の明るい氣質にかへつていつた。
— 室生犀星 『蒼白き巣窟』 青空文庫
眉をしかめるようにタバコに火をつけているテルノフスカヤの髪は、ひどく黄色くて光沢がなかった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
彼は運ばれてきた料理のあまりの辛さに、一口食べただけで眉をしかめた。
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道路工事の凄まじい騒音に、通りがかった人々は一様に眉をしかめている。
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息子のあまりにも乱暴な言葉遣いを聞いて、母親は苦々しげに眉をしかめた。
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