水様
すいよう
形容詞-語幹
標準
watery
文例 · 用例
上が清水様どすよって、今度は転んだかて成仏どす。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
そこであっしが追っかけて行き、キューッとしぼったは中条流、ピョイと飛び越すと朱舜水様葵のご紋もおいでなさる。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
ああ法水様、申す迄もなく終局には、この真理中の真理が大焔光明と化して、十方世界に無遍の震動を起すに相違御座いませんけれども……、まずそれに先き立って、貴方様の卓越した推理法に依り、奇蹟を否定しようとする凡ゆる妄説を排除して頂きたく、御願いする次第で御座います――。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
ねえ法水様、北イタリー特有の南風が吹き出す頃になると、チロルの聯隊では、俄かに傷害沙汰が繁くなるとか申します。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
どうか法水様、いつまでも私をお憶い出し下さいませ。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
「これはこれは志水様、わざわざのご光来、光栄至極、嘉門お礼申し上げまする」 坐ると嘉門は丁寧に辞儀をし、そう云ってかしこまった。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
「青塚を正面から攻めている、志水様や加藤様へも、あなた方より使者をやり、戦い中止を奨めていただきましょう。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
四日め しろく烈しい水様下痢。
— 峠三吉 『原爆詩集』 青空文庫
作例 · 標準
彼の説明は水様で、要点が掴みにくかった。
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