採炭
さいたん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
coal mining
文例 · 用例
どの採炭場でもそうであるように、二人は組になって男は採炭夫を、女は運搬夫を受持った。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
若い二人は二人だけの採炭場を持っていた。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
二枚目の伝票を受取ったお品は、捲立の底で空になって降ろされて来た炭車を取ると、そのまま長い坑道を峯吉の採炭場へ帰って行った。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
左右に幾つも口を開いた片盤坑は東西何丁通りに当り、更にまた各片盤坑に設けられた櫛の歯のような採炭坑は、南北何丁目の支線道路だ。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
幹線から支線道路へ、いくつものポイントを切って峯吉の採炭場へ近づくにつれ、お品の足は軽くなるのであった。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
片盤坑の途中で、巡視に出たらしい監督や技師に逢ったきり、会社の男にぶつからなかったお品は、最後のポイントを渡ると急カーブを切って峯吉の採炭坑へ駈け込んで行った。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
よろめきながらも早くも四壁に燃えうつった焔を採炭場の奥に覚えると、夢中で向き直って片盤口へ馳け出したが、直ぐに「峯吉は」と気づいて振返ると男も真赤な焔を背にして影のようにあとから馳け出して来る。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
片盤坑に抜け出たお品がそこの複雑なレールのポイントにつまずいて思わず投げ出されながら後ろを振返った時に、早くも爆音を聞いて駈けつけた監督が、いまお品の転げ出たばかりの採炭坑の入口で、そこにしつらえられた頑丈な鉄の防火扉をみるみる締めはじめた。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
作例 · 標準
その地域は、かつて採炭で栄えた。
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採炭作業は、危険を伴う重労働だ。
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閉山により、採炭の歴史は幕を閉じた。
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