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言下

げんか異読 ごんか
名詞頻度ランク #44366 · 青空 376
1
標準
promptly
文例 · 用例
背後から靠掛る樣に抱きついて密接顏を押し附けると、切なげに身を悶えて『堪忍してよ、芳ちやん………』『………』男は何か言はうとして、僅に手先を動かしたが『阿※』と一|唸呻、言下に反繰返つて仰樣に僵れた。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
おまへの抱かれて居るは誰何、知れるかえと母親の問へば、言下に兄樣で御座りましやうと言ふ、左樣わかればもう仔細は無し、今話して下された事覺えてかと言へば、知つて居まする、花は盛りにと又あらぬ事を言ひ出せば、一同顏を見合せて情なき思ひなり。
樋口一葉 うつせみ 青空文庫
お前の抱かれてゐるは誰君、知れるかへと母親の問へば、言下に兄様で御座りませうと言ふ、さうわかればもう子細はなし、今話して下された事覚えてかと言へば、知つてゐまする、花は盛りにと又あらぬ事を言ひ出せば、一同かほを見合せて情なき思ひなり。
樋口一葉 うつせみ 青空文庫
お前の抱かれて居るは誰君、知れるかへと母親の問へば、言下に兄樣で御座りませうと言ふ、左樣わかれば最う子細はなし、今話して下された事覺えてかと言へば、知つて居まする、花は盛りにと又あらぬ事を言ひ出せば、一同かほを見合せて情なき思ひなり。
樋口一葉 うつせみ 青空文庫
「それは君、昔フランスでやったものだよ」と云って若い技師の進言を言下に退ける局長もまた珍しくはないであろう。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
) 婦人は言下に打解けて、(さあさあ汚うございますが早くこちらへ、お寛ぎなさいまし、そうしてお洗足を上げましょうかえ。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
」と投げたように言下に答える。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」 信八郎氏は言下に云った。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
彼の頼みに対し、社長は言下もなく承諾した。
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質問を投げかけると、彼女は言下に「無理です」と答えた。
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彼は上司の指示に言下に従い、すぐに作業に取り掛かった。
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