艦上機
かんじょうき
名詞
標準
carrier-based aircraft
文例 · 用例
――海には海兵団のボートが木の葉のやうに浮び、空には飛行機が戦闘の演習をつゞけてゐるが、母艦は艦隊所属であつたから、それらは艦上機ではない。
— 牧野信一 『岬の春霞』 青空文庫
「艦隊ハ午後九時二十分北緯四十度東経百三十七度ノ洋上ニ於テ、高度約二千|米ヲ保チ、南東ニ飛行中ノ敵超重爆撃機四機ヲ発見セリ、直チニ艦上機ヲ以テ急追攻撃セシメタルモ、天暗ク敵影ヲ逸スルオソレアリ」 これで敵機の強さがわかった。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
艦上機も、着艦の心配は無用じゃ、一と思いに、日本の飛行場を占領して降りればよい」「ですが、閣下、日本の飛行場は、到底我等の飛行機全部を収容しきれんだろうと考えますが……。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
潜水艦から離れた艦上機の操縦席についていたのは、別人ならぬ花川戸の鼻緒問屋の二番息子の直二であった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
直二と先任将校の乗っている艦上機は、予定通り、近所を航進中の、駆逐艦|山風に救い上げられた。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
これが海軍の艦上機を、数はちょっといえないが、相当沢山積んで、黄海や東シナ海へ敵を迎え撃つ。
— 海野十三 『空襲下の日本』 青空文庫
悦子が学校へ出て行ったあとで、彼女は貞之助とさし向いに食堂の椅子にかけながら、我が艦上機が汕頭と潮州を空襲した記事を読んでいると、台所で沸かしている珈琲の匂が際立って香ばしく匂って来るのに心づいて、突然、「秋やなあ、―――」と、新聞の面から顔を上げて、貞之助に云った。
— 上巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
航空母艦から次々と艦上機が発艦していく。
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訓練を終えた艦上機が、着艦ワイヤーにフックを引っ掛けて無事に着艦した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
最新型の艦上機は、ステルス性能も向上しているらしい。
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ウィキペディア
艦上機(かんじょうき)は、飛行甲板から自力滑走で発艦し、直接着艦が可能な航空機のこと。
出典: 艦上機 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0