親身
しんみ
名詞頻度ランク #21236 · 青空 402 例
標準
relation
文例 · 用例
相手客のほんの気まぐれに振り向けられた親しみに対して、ああまともに親身の情を返すのは、湊の持っているものが減ってしまうように感じた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
親身といってほかにはないから、そこでおいらが引き取って、これだけの女にしたのも、三代|祟る執念で、親のかわりに、なあ、お香、きさまに思い知らせたさ。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
去年の秋、僕が蕎麦団子を食べて、チブスになって、ひどいわづらひをしたときに、あれほど親身の介抱を受けながら、その恩を何でわすれてしまふもんかね。
— 宮沢賢治 『蛙のゴム靴』 青空文庫
去年の秋、僕が蕎麦団子を食べて、チブスになって、ひどいわずらいをしたときに、あれほど親身の介抱を受けながら、その恩を何でわすれてしまうもんかね。
— 宮沢賢治 『蛙のゴム靴』 青空文庫
行かねばならないおんつぁんを、親身に送るものは、不良青年の極印を押された勃凸が一人ゐるばかりなのだ。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
しかし、お金を貸して呉れるほどの親身な知合いはありません。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
まるで面当てがましいような素振りさえするのでございます」「どんなふうにだね」「今日のお昼に、わたくしが、親身のような愛情を示そうと、試しに娘の食べかけの残したお菜に箸をつけようとしますと、娘はその皿を急に引ったくりまして、お母様、これは私の食べかけでございます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
だから親身の母子の情の出ないのは当り前だ、それを無理に出そうとすれば、自然、どこかからお剰銭(反動)が出て来るにきまっている。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私にとって、まるで親身の兄弟のような存在だ。
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遠い親戚だが、困った時には親身になって相談に乗ってくれる。
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親身のつながりは、何よりも大切なものだと感じる。
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標準
kind
作例 · 標準
困っている時、先生が親身になって話を聞いてくれた。
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彼女はいつも親身になって人の相談に乗る、優しい人だ。
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その店員は、客の要望に親身になって応じてくれた。
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