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古代語

こだいご
名詞
1
標準
ancient Japanese (as spoken in Japan until the Middle Ages)
文例 · 用例
これは、語頭の母音と語尾音の終の母音と二つの母音が並んであらわれる場合にその内の一つが脱落したので、古代語において母音がつづいてあらわれるのを避ける傾向があったことを示すものである。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
そしてそれを皆にひけらかして置いて、「皆様、二百年ばかし前に出来た書物で、それ以来ラテン語、希臘語、ヘブリウ語と言つたやうな古代語にも翻訳されれば、一方ではまた現代の各欧洲語は無論の事、アラビヤ、ペルシヤ、支那、日本といつたやうな東洋語にも翻訳されてゐるのがありますが、その書物の名は何でせう。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
博士はチチ(父)ハハ(母)という言葉を純粋の国産だと思っておられるのでしょうが、進歩した言語学ではそれが支那の古代語であることを証明しています。
与謝野晶子 激動の中を行く 青空文庫
私の予ねて勉強しておいた前世古代語が役にたって嬉しいことでした。
――金博士シリーズ・4―― 今昔ばなし抱合兵団 青空文庫
源氏その他のものには出て来るけれども、記紀万葉の世界には出て来ない、併し、その言葉は、古代からひき続いて来たものに違ひないといふ――古代語でゐて、古代文献に現れず、まるで中世に生れたものゝやうな形で残つてゐる。
折口信夫 真間・蘆屋の昔がたり 青空文庫
だが、同系語の中、殊に縁の深い言語と謂うても、容易に、古代語の研究に応用することは、やはり危い迷ひ路である。
折口信夫 古代研究 追ひ書き 青空文庫
其を考へねば、古代語は訣らない。
折口信夫 古代中世言語論 青空文庫
すせるといふ語は、我々の持つくすべる・くすぼるに当る古代語であり、中世のふすぶと言ふ語の持つ、二つの意義を、そのまゝ兼ね備へてゐる。
折口信夫 日本文学の発生 青空文庫
作例 · 標準
万葉集の歌は、古代語で詠まれている。
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古代語の研究は、日本語のルーツを探る上で欠かせない。
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古代語の響きは、現代語とは異なり、独特の美しさがある。
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