徳育
とくいく
名詞
標準
moral education
文例 · 用例
校長さんが仰るやうでないもっとごまかしのない国体の意義を知りたいのです と前の徳育会でその富沢が云ったことをまた校長は思ひ出した。
— 宮沢賢治 『大礼服の例外的効果』 青空文庫
必ずしも徳育を缺いては居ない。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
必ずしも徳育を欠いてはいない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
あの男は、自分が巡回して來た時、生徒が門まで出て來て叩頭すれば、徳育の盛んな村だと思ひ、帳簿を澤山備へて置けば整理のついた學校だと思ふに違ひない。
— 石川啄木 『葉書』 青空文庫
あの男は、自分が巡回に来た時、生徒が門まで出て来て叩頭をすれば、徳育の盛んな村だと思ひ、帳簿を沢山備へて置けば整理のついた学校だと思ふに違ひない。
— 石川啄木 『葉書』 青空文庫
教育には智育、技育、徳育、美育、気育、体育あり。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
我主として試みんとするは徳育、美育、気育、体育にあり。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
しかるに強いて倫理科を置きて徳育に助くるあらんとするは愚の至なり。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
作例 · 標準
学校教育において、知識だけでなく徳育も非常に重視されている。
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家庭での徳育は、子供の人格形成に大きな影響を与える。
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彼は徳育の重要性を説き、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
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ウィキペディア
徳育(とくいく)とは、日本の教育において「人間としての情操や道徳的意識を育む教育」であり、を指す語であり、主に二つの意味で用いられる。道徳教育と同義の徳育知育・体育と並ぶ教育の重要な側面であり、学校教育における道徳などを通じて人格形成や社会的規範意識の涵養を目指す。「道徳教育」とほぼ同義で用いられ、知識の習得よりも実践的な性格形成に重点を置いた概念とされる。教育勅語における徳育明治期の「教育勅語」において、仁義・忠・孝などの儒教的徳目を重視し、国民道徳と教育の根本理念として位置づけられた。これは、国家主導で伝統的価値観に基づく徳性を涵養することを目的とした徳育観である。
出典: 徳育 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0