中波
ちゅうは
名詞
標準
medium wave
文例 · 用例
海外の放送が国民の耳に触れることを恐れ、戦時中のラジオは中波のみ受信可能とされていた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
もっとも、空中波を飛ばすわけではないので、このコールサインは、ただの飾りものにすぎない。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
諸外国の日本向け日本語放送は、「ヴォイス・オブ・アメリカ」にせよ、ハバロフスク中継のモスクワ放送にせよ、短波受信機でなくても中波程度の受信機で割合容易に聴けるが、世界の動きに特に関心をもつ人々以外は一般に余り注意されていない現状である。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
「きみのお父さんにね、中波の受信機を作ってもらったことがあるんだよ。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
その専門知識を駆使するまでもないんだけど、なにしろただの中波だからね、でも機材は軍用のを使って、それはそれは性能の高い、目の覚めるような受信機を作ってくれた。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
中波の受信帯を、端から端まで、彼女にダイアルをまわしてもらった。
— 片岡義男 『頬よせてホノルル』 青空文庫
ここ生涯の浮沈とばかり、心中波立っている容子が明らかであった。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
打込む、それよ、カーンカーンと五寸釘……あの可恐い、藁の人形に五寸釘ちゅうは、はあ、その事でござりますかね。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
深夜になると、海外の中波ラジオ放送が聴けることがある。
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災害時には、中波ラジオが重要な情報源となる場合がある。
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昔のラジオは、中波と短波を受信することができた。
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