電波
でんぱ異読 デムパ・デンパ
名詞頻度ランク #4765 · 青空 519 例
標準
radio wave
文例 · 用例
これだけの事を利用して通信の目的を達するに必要な物は、第一に発信所で電波を起す装置、第二に電波をなるべく遠方に達せしめるようにする仕掛け、第三には受信所に達した電波を受取る道具、第四には受取った電波に感じてあるいはベルを鳴らしあるいは符号を書いて電波の来た事を知らせる器械とこの四つが主なものである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
先ず第一に電波を起すために従来多く用いられたのは、いわゆる火花式またドイツのテレフンケンシステムと称するもので、すなわち感応コイルを用いて強烈なる火花を起し、その放電によって電波を生ずるのであるが、かくして起った波は不規則で、波の始めが強く終りが弱く消えてしまう。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
従来はこのアンテナより発する電波はいずれの方向にも拡がって行くので一定の目的地の方角のみに送る事は出来難かった。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
第三に受信地で電波を受取るにはやはり前述と同様なアンテナを用うるのであるが、これも前のマルコニ式の水平なのを用うればいずれの方角から波が来るかという判断が出来るそうである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
第四に電波に感じて受信器を活動させる部分は最も鋭敏を要するから、無線電信の創始以来種々の工夫が出来ている。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
最も普通ないわゆるコヒアラーと称するものは金属の粉が電波を受けると電気をよく通すようになる性質を利用したもので、広く用いられている。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
また磁石が電波を受けた瞬間にその磁力を変ずる事を利用したマルコニ式のマグネチック・デテクターと称するものもあって、これはごく遠距離の通信に限って用いられる。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
すると遠くから来た電波がアンテナからこのデテクターに伝わると同時に白金の間の抵抗が減じ、従って電流が強くなって電話器で音を発する。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
作例 · 標準
ラジオは電波を受信して音を届けている。
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携帯電話は電波を利用して通信を行っている。
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遠い宇宙から届く微弱な電波を観測する。
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標準
saying strange things
作例 · 標準
「あの人、時々電波なこと言うから驚くよ。」
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突然電波な発言をする彼女に、みんなが戸惑った。
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疲れていると、つい電波な考えが頭をよぎることがある。
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ウィキペディア
電波(でんぱ、 とは、電磁波のうち、比較的周波数の低い ものを指す。日本の電波法などでは300万メガヘルツ以下のものと定義される。
出典: 電波 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0