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鉄路

てつろ
名詞
1
標準
railroad
文例 · 用例
ポンチ絵のクラインバーンにはきっと豚や家鶏が鉄路の上に遊んでいるように描いてある、その通りである。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
そうして鉄路の附近に、氷河湖の跡が乾からびて、今は青草の生えた牧場になって、牛が遊んでいる。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
山のどん底から山の下の平野の空へ向って鉄路が上向きに登っているから、恰度大砲の中から打出されたような心持がして面白い。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
夜明前には奥漢鉄路で捕えられた二百名からの党員が銃殺されて、珠江に投げ棄てられた死体が河畔の摩天楼の下に櫛比して河底に埋もれ、蛋民によって水葬されたのだ。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
いくつとなく踏切番のいない鉄路を横切るのは不安である。
寺田寅彦 異質触媒作用 青空文庫
ここは、膠済鉄路が青島から西に向ってのび、津浦線と相合して三叉路を形作っている。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
映画「トルクシブ」を見たときに、スクリーンに現われた地図の上を一本の光の線で示された鉄路の触手がにょろにょろと南に延びて行ってヒマラヤの北に近づくを見た。
寺田寅彦 北氷洋の氷の割れる音 青空文庫
雨の降る日に二条の鉄路の中央のひどいぬかるみの流れを蹴たててペンキ塗りの箱車を引いて行く二頭のやせ馬のあわれな姿や、それが時々爆発的に糞をする様子などを思い出すことはできる。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
作例 · 標準
都会の喧騒から離れ、静かな鉄路を眺めるのが好きだ。
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この鉄路は、かつて多くの人や物資を運んだ歴史を持つ。
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夕焼けに染まる鉄路を走る列車が、郷愁を誘う。
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