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雑歌

ぞうか異読 ざっか
名詞
1
標準
miscellaneous poems
文例 · 用例
まして四季雑歌の類の詠物詩は、もつと静かな調子を持つてゐる。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
其後は「朝歌」とも言ふべき星の歌・星の呪文・朝倉などがあつて、昼目・其駒などを含む雑歌でをさめることになつて居る。
折口信夫 神楽記 青空文庫
其朝の部に属するものが分化して、「雑歌」を生じたと言ふことになるのであらう。
折口信夫 神楽記 青空文庫
今度催される「其駒」なども、雑歌のをさめに謡ふことになつてゐた。
折口信夫 神楽記 青空文庫
公卿殿上人の歌が民謡・詞曲又は唱文としての製作から、文学意識を加へ始めた頃のものは、伝来の叙事詩或は、其断篇なる由縁ある雑歌の新時代的飜訳であつた。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
雑歌が歴史的の意義を持つてゐる事は明らかであつて、謂はゞ、歌物語を簡明に、集成したものであつた。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
貫之や清少納言の興味を唆つた童謡・小唄・雑芸などより、又梁塵秘抄の讃歌・神歌以外の雑歌――催馬楽・風俗式の内容よりも、更に新しく――次に起らうとしてゐた閑吟集などに採用せられたしらべ・感触である。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
等しく景物事象で小分けをして、其属する四季の標目の下に纏め、更に雑歌と相聞と二つ宛に区劃してゐる。
折口信夫 万葉集研究 青空文庫
作例 · 標準
万葉集には、恋歌や挽歌とともに雑歌も多く収められている。
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雑歌には、旅情や自然への思いが詠まれた歌が多い。
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この歌集の雑歌は、当時の人々の暮らしや心情をよく伝えている。
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