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老婢

ろうひ
名詞
1
標準
old housemaid
文例 · 用例
老婢が「とろろ汁が出来ました」と運んで来た。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
主人は給仕をする老婢に「皆川老人は」「ふじのや連は」「歯磨き屋は」「彦七は」と妙なことを訊き出した。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
老婢はそれに対して、消息を知っているのもあるし知らないのもあった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
わたしは遠慮なしに飲んで食って、踊りの家台の噂などをしていたが、雨はだんだん強くなるばかりで、家の老婢があわてて軒提灯や飾り花を引っ込めるようになって来た。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
何かまた昔話でもしようじゃあありませんか」と、老人は食い荒しの皿小鉢を老婢に片付けさせながら云った。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
一日わが孤立の姿、黙視し兼ねてか、ひとりの老婢、わが肩に手を置き、へんな文句を教えて呉れた。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
彼女は郷里の父の家に前後十五年近く勤めた老婢である。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
老婢が出て来て桟の多い硝子戸を開けた。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
作例 · 標準
その家には、先代から仕えているという老婢が一人いるきりだった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
物語の中で、老婢は屋敷の秘密をすべて知る重要な人物として描かれていた。
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主人の没後、忠実な老婢は、一人でその大きな屋敷を守り続けた。
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