聖日
せいじつ
名詞
標準
holy day
文例 · 用例
聖日蓮の御遺徳の然らしむるところか、それとも浄魔秘経、法華経の御功徳が然らしむるところか、谷を埋め、杜を閉ざしていた深い霧も、お山名代のその馬返しへ近づくに随って、次第々々に晴れ渡りました。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
扶桑第一の智者と称し、安房の国の旋陀羅の子、聖日蓮は迫害を覚悟で、世の荒波へ飛び出して、済民の法を説いたではないか。
— 国枝史郎 『大捕物仙人壺』 青空文庫
(一九三七・一一・二五) 参考書のたぐい田中智学 大国聖日蓮聖人清水竜山 日蓮聖人の生涯山川智応 日蓮聖人伝十講有朋堂文庫 日蓮聖人文集室伏高信 立正安国論高山樗牛 日蓮とはいかなる人ぞ姉崎正治 法華経の行者日蓮倉田百三 祖国への愛と認識ニーチェ ツァラツストラ如是説旧約聖書中のイザヤ書。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
私は、小湊、荒海、天津、妙の浦あたりの浜辺に遊んでいる真黒なはなたらしの漁師の子供を見るたびに、聖日蓮ここにありと、いくたび感激の涙をこぼしたか知れません。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
既に古く「大聖日蓮深秘伝」というものがあって、父は房州小湊近郷の穢民で名は団五郎、母は同州小湊浦の漁夫蓮次郎の女で名は長と、その名前までが立派に掲げられて、彼はエタの如き賤者の子と生れながらも、かく宗教上の一大偉人として尊信せらるるに至った偉大さに、随喜渇仰したげに書いてあるのである。
— 日蓮聖人はエタの子なりという事 『旃陀羅考』 青空文庫
安部は酔いくずれそうになっているそばのフランス人に、今日は、いったいなんの会だとたずねると、今日は聖シルヴェストルの聖日さ、除夜さ、つまり十二月三十一日さ。
— 久生十蘭 『予言』 青空文庫
作例 · 標準
聖日の朝、街は静まり返り、人々は正装をして教会のミサへと向かった。
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この国では聖日にはほとんどの店が閉まるため、観光客は注意が必要だ。
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家族全員で食卓を囲み、聖日の訪れを静かに祝うのが我が家の習わしだ。
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