調度
ちょうど
名詞頻度ランク #26320 · 青空 579 例
標準
household items
文例 · 用例
しかし最も躾けに重きを置かれたのは生活の調度の道だったことは、ふた親の性格からして見易き道理であった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかしその頃からみると、室内の調度や家具が古くなり、ハタオリ器械や、酒場の招牌や、腕の缺けた彫刻や、壞れた車輪や、投げ出された椅子などのガラクタ(と言つては失禮だが)に年代の錆がついて、大へん雅趣が深くなつた。
— 萩原朔太郎 『歳末に近き或る冬の日の日記』 青空文庫
われわれの日常生活に必要欠くべからざるものと通例思われている器具調度の類でも、実はそれを全廃してしまって少しもさしつかえのないものはいくらでもある。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
わッと喚いてこの町も危くなったが、片側の二階からドシドシ投出す、衣類、調度。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
裏道小町はさもなかったそうでござりますが、通一筋道は、まるで、諸道具、衣類、調度が押流されました体裁、足の踏所もござりませなんだ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
就中、風呂敷にも袂にも懐にも盗みあまって、手当次第に家々から、夥間が大道へ投散らした、霰のごとき衣類調度は、ひた流しにずるずると、山から海へ掃き出して、ここにあらかじめ纜った船に、堆く積み上げた。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
眉白き船頭の漕ぐにまかせ、蒔繪の調度に、待乳山の影を籠めて、三日月を載せたる風情、敷波の花の色、龍の都に行く如し。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
萌黄、淡紅しどけない夜の調度も部屋々々にあからさまで、下屋の端には、紅い切も翻々する。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
作例 · 標準
お屋敷には、立派な調度品が置かれていた。
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古美術品店で、江戸時代の調度品をいくつか見つけた。
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新しい家に引っ越すにあたり、最低限の調度品を揃えた。
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標準
bow and arrow
作例 · 標準
武具店には、古風な調度(ちょうど)が展示されていた。
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弓道場で、的を狙うために調度(ちょうど)を構えた。
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昔の武将は、戦場で長槍と調度(ちょうど)を駆使した。
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ウィキペディア
調度(ちょうど)とは、身の回りに置かれ、日常生活において用いられる道具・家具・その他日用品の類を広く指して用いる言葉。時代や階層によって対象となる事物は異なる。
出典: 調度 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0