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殿軍

でんぐん
名詞
1
標準
rear guard
文例 · 用例
後に続く木川子、それにかく申す吾輩、殿軍としては五尺六寸ヌーボー式を発揮した未醒画伯、孰れも着茣蓙を羽織って、意気揚々|塩原へこそ乗りこんだり。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
金ヶ崎殿軍として太閣出世|譚の一頁である。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
かくて、最も近い徒渉場たる十二ヶ瀬を渡ろうと急ぐや、越の殿軍甘粕近江守は川辺の葦間から一斉に鉄砲の雨をあびせたので、甲州兵悩まされながら、川の上下、思い思いに雨の宮の渡猫ヶ瀬等から川を渡り北進した。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
越の殿軍甘粕近江守景持は部下を集めて最後に退却をおこした。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
この甘粕隊の殿軍ぶりはながく川中島合戦を語るものの感嘆する所である。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
勝頼の後三四町の処を、武田左馬之助信豊三四十騎をもって殿軍して居た。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
幸村自ら殿軍となり名退却をなす。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
むろん私達は、あとから殿軍を承わる。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
作例 · 標準
殿軍は、退却する味方を守る重要な役割を担う。
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彼の部隊が殿軍となり、敵の追撃を食い止めた。
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殿軍を務める兵士たちは、最後まで勇敢に戦った。
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