太初
たいしょ
名詞
標準
beginning of the world
文例 · 用例
今仮りに「太初に言葉ありき」といふことを考へてみるに、そは「太初に意ありき」といふことであると同時に「太初に意を聴かされしものありき」といふことである。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
)一、比喩的に云へば、太初には「消費」と「供給」は同時的存在だつたが、人類は恐らく「食はねばならぬ」とか「身を防がねばならぬ」といふ消極方面のことに先づ走つたので「消費」の方は取り残された。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
太初の女王か終末の女王?
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
阿片やアシッシュに比べれば、酒はたしかに生理的であり、神仙と共に太初から有つたところの、自然の天與した飮物である。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
難解「太初に言あり。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
この言は太初に神とともに在り。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
げに太初道あり、響は若し。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
然り、人間の歴史は多くの夢想家を載せたりと雖、天涯の歴史は太初より今日に至るまで、大なる現実として残れり。
— 北村透谷 『一夕観』 青空文庫
作例 · 標準
神話では、世界の太初に神々が万物を創造したと語られています。
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哲学者は、宇宙の太初における原理について思索を巡らせた。
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「この物語は、太初からの人類の歴史を壮大に描いているね。」「まさに、壮大な叙事詩だ。」
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ウィキペディア曖昧さ回避
太初(たいしょ)は、中国の元号、および中国人の字。 太初 (漢) - 前漢の武帝劉徹の時の元号。紀元前104年-紀元前101年。 太初 (前秦) - 五胡十六国、前秦の苻登の時の元号。386年-394年。 太初 (西秦) - 五胡十六国、西秦の武元王乞伏乾帰の時の元号。388年-400年。 太初 (南涼) - 五胡十六国、南涼の烈祖禿髪烏孤の時の元号。397年-399年。 太初 (南朝宋) - 劉宋の劉劭が父文帝を殺害し、自ら即位したときに建てた元号。元嘉30年(453年)。 太初 - 魏の武将、夏侯玄の字。
出典: 太初 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0