食分
しょくぶん
名詞
標準
phase of an eclipse
文例 · 用例
一軒|殖えりゃそいつが食って行くだけ、皆が一杯ずつお飯の食分が減るように周章てやあがって、時々なんです、いさくさは絶えやせん。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
あるだけの米と麦とを炊く、二食分には足るまい、また絶食か!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
看視人によって自分の病室へ呼び込まれた例の患者は、その看視人が運んで来た一食分を急いで一呑みにしてしまうと、それでは満足がゆかずに共同食堂へやって来た。
— КРАСНЫЙ ЦВЕТОК 『紅い花』 青空文庫
第一日、ここから立山地獄を見て室堂へ八時間、第二日、浄土―雄山―別山と尾根伝いに劔岳にいたり長次郎谷―劔沢を経て池ノ平小屋へ十三時間、弁当を四食分持って行くくらいで充分、劔沢で右岸を通ること、第三日、小黒部を下って祖母谷温泉へ八時間、道は少しわかり難い所もありますが温泉までなら楽です。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
「目下農家に行わせることは、ただ一つ、三度の米の食事を二度にして、中の一度だけ何か米より美味いものを作らせ、これを代用にする、そして、一食分だけの米を増やすことですが。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
二食分の辨當も宿でつくつて貰つたが、私達はあまり食欲はなかつた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
敦賀の宿で、握り飯を一食分だけ特別につくつてくれた以外は、飲まず食はずの汽車旅だつたので、ゆき子は躯が宙に浮いてゐるやうだつた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
食事は出さないさうだから、二食分位は用意した方がいゝさうだ。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
月食の食分は、地球の影に入る月の割合で示される。
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皆既日食の食分は1.0になる。
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今年の部分月食は、最大食分0.5だった。
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