腰投げ
こしなげ
名詞
標準
hip throw (judo, sumo)
文例 · 用例
田山の指南の結果、その力士は、立合うと、マドロスの最初の一撃を左の腕で受留めると、そのまま組みついて、腰投げに行ったのが見事にきまり、ここにはじめて常勝将軍に土がついたものですから、浦もくずれるばかりの大喝采です。
— Ocean の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
安房の国の洲崎で、駒井の番所へ闖入し、金椎の料理を食い散らしてから、衣食が足って礼節を戸棚の隅から発見すると、性の本能が横溢し、その狼藉の鼻を田山白雲に取っつかまって腰投げを食い、完全に抑え込まれてから、銚子の黒灰の素人相撲では連戦連勝を、またこの白雲の助言によって土をつけられてしまった。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「白」の腰投げがきまって、「黒」はじゅうたんの上に、のけざまに倒れた。
— 江戸川乱歩 『影男』 青空文庫
機敏な明智が何で見逃すものか、「ヤッ」と叫びざま飛び込んだ腰投げが、物の見事に極った。
— 江戸川乱歩 『黄金仮面』 青空文庫
作例 · 標準
彼は得意の腰投げで、自分より一回り大きな相手を鮮やかに畳に沈めた。
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相撲の稽古で腰投げの練習を繰り返していたら、翌朝ひどい筋肉痛になった。
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「今の腰投げ、タイミングが完璧だったね!」とコーチが教え子を褒めた。
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ウィキペディア
腰投げ(こしなげ)とは、相撲の決まり手の一つである。四つ相撲から相手の体を自分の腰に乗せて投げる技。珍しい決まり手で、最近の幕内の取組では、2003年1月場所10日目に若の里が海鵬に、2004年7月場所2日目には朝赤龍が武雄山に決めている。十両では2010年1月場所5日目に、海鵬が千代白鵬にこの技で勝った(十両で決まったのは41年ぶり。1969年春場所で、大文字が北の花に決めて以来)。
出典: 腰投げ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0