街灯
がいとう
名詞頻度ランク #25329 · 青空 229 例
標準
street light
文例 · 用例
真暗な河岸通りに青い街灯が惨めに凍えて、烈しい海の香りをふくんだ夜風が吹きまくっていた。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
高く昇る水は夢の如く白く、滾り飛ぶ水滴は叙情詩の砕けたる霊魂のやうに紫の街灯の影を宿して、さやさやと悲しく池の面を滑つてゐた。
— 木下杢太郎 『市街を散歩する人の心持』 青空文庫
総てこの辺に住む者は官吏か教師か銀行会社等の役員か、或は利子で食ふ遊民か、其外店を開いて物を商はざる種類の人々で、昔ならば武家屋敷のやうな所であるから夜になると、たゞ街灯が所々に点いて居るばかり、其淋しさは一通でないのです。
— 國木田獨歩 『夜の赤坂』 青空文庫
街灯が寒さうな光をかすかに放つて居るばかり。
— 國木田獨歩 『夜の赤坂』 青空文庫
硝子戸越に見るヘリオット|通りはまだ夜のままで、所々に街灯がぼうっと滲んで見える。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
塀は間もなく切れて、向うをのぞくと、ずっと遠くに街灯が一つ、ひどく小さく、遠眼鏡で見た位に、ハッキリと見える。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
街灯の光で見える彼の厳粛な面影、――沈思に耽っているのであろう、両の眉は茫然と放たれ、薄い唇は固く結ばれている。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
二、三ヤード離れた街灯の下でホームズは立ち止まり、心の底から笑い出した。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
作例 · 標準
「この辺りは街灯が少なくて、夜歩くのはちょっと怖いな。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
街灯の光がオレンジ色だから、この古い町並みは夜になるとすごく雰囲気がいい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
あそこの街灯、さっきからチカチカ点滅してて今にも切れそうだよ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
街灯(がいとう)とは、道路等公共用地や共有地などを照らすために設置された明かりのことである。
出典: 街灯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0