交詢
こうじゅん
名詞
標準
promotion of social intercourse
文例 · 用例
唯不幸にして自分は現代の政治家と交らなかったためまだ一度もあの貸座敷然たる松本楼に登る機会がなかったが、しかし交際と称する浮世の義理は自分にも炎天にフロックコオトをつけさせ帝国ホテルや精養軒や交詢社の階段を昇降させた。
— 永井荷風 『銀座』 青空文庫
交詢社の広間に行くと、希臘風の人物を描いた「|神の森」の壁画の下に、五ツ紋の紳士や替り地のフロックコオトを着た紳士が幾組となく対座して、囲碁仙集をやっている。
— 永井荷風 『銀座』 青空文庫
植原君の話では、いつかその主任技師の交詢社での話に、土地は陛下のものであり、国策によりこわすのに何の遠慮もなくドシ/\やると言った。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
そうすると自分の方でも文書記録以外に、今まで隠れていたたくさんの有力な史料が、眼の前にあったことを心付くことになり、従ってまた我々の学問に、比較と交詢との価値の大なる実例を経験するであろう。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
でこの間|交詢社(福沢先生の首唱になれる社交倶楽部)に行った時「自分は今先生と二人前の仕事をしてるのだ。
— 大隈重信 『福沢先生の処世主義と我輩の処世主義』 青空文庫
これは恐らく交詢社あたりの文芸講演で聞いて来たのだろう。
— 佐々木邦 『ガラマサどん』 青空文庫
作例 · 標準
異なる業界の人々と交詢を深めることで、新しいビジネスのヒントを得た。
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このサロンは、文化人たちの交詢の場として古くから利用されている。
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国際的な交詢を目的としたパーティーに招待され、少し緊張している。
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