廃業
はいぎょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #18756 · 青空 186 例
標準
discontinuation (of business)
文例 · 用例
よってファーニッシング部は廃業して、南京路入口、アウトフィッチング・デパートメントの一部とともにスコッチ・ベーカリーに賃貸するに至れり。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
ある時は、眼に見えぬ魂か何ぞのように、ズルズルズルと音を立てながら麦打ち場から舞い上って、地続きの廃業した瓦焼場から、これも夜逃げをした紺屋の藍干場へかけて狂いまわり、又は、森の中に立ちあらわれて、見る人も聞く人もない淋しい、悲しい心を、落葉と共に渦巻き鳴らしつつ暗い木立の奥に迷い込んで行く。
— 夢野久作 『塵』 青空文庫
ところが明後日は私ちょっとはずせない用があるんですが、どうでしょう明日に繰り上げていただいちゃ、おさしさわりになりますか」「ははん、活動写真は明日から廃業だな。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
坂の途中でマスクを外して、一息つき、そして名曲堂の前まで来ると、表戸が閉つてゐて「時局に鑑み廃業仕候」と貼紙がある。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
政江の兄はそれまで豆腐屋をしていたが、廃業して、気楽な煙草屋を始めることになった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
妹は産婆をしていたが、これも廃業して、歯医者と結婚した。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
妹は芸者では芽が吹かず、カフエ全盛の時代だったので、廃業して女給に転身し、そこで医専出の若い男と出来あい、二階で同棲生活を始めたところであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
抱えの粒が少しそろったところで小菊に廃業させ、今は被害|妄想のようになってしまった自分の気持を落ち着かせ、彼女をもほっとさせたいと思うのだったが抱えでごたごたするよりか、やっぱり自分で働く方が、体は辛くとも気は楽だと小菊は思うのであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
近所の商店街で長年親しまれてきた駄菓子屋が、店主の高齢化を理由に廃業した。
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不況の影響で受注が激減し、これ以上の借金を重ねる前に廃業することを決意した。
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廃業届を提出した後、シャッターを下ろした店を振り返ると込み上げるものがあった。
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