徹宵
てっしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
all night
文例 · 用例
お手紙を見て驚喜仕候、両君の室は隣室の客を驚かす恐れあり、小生の室は御覧の如く独立の離島に候間、徹宵快談するもさまたげず、是非|此方へ御出向き下され度く待ち上候 すると二人がやって来た。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
伝三郎の家に集り毎晩徹宵で協議をこらした。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
連中に出す酒肴の世話で、伝三郎の妻は徹宵し、時々居眠りをして負けた伝三郎に叱られた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
」徹宵、議論の揚句の果は、ごろんと寝ころがって、そう言って二人うそぶく。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
大いに親しい人ならば、そうしておいでになる日が予めわかっているならば、ちゃんと用意をして、徹宵、くつろいで呑み合うのであるが、そんな親しい人は、私に、ほんの数えるほどしかない。
— 太宰治 『酒ぎらい』 青空文庫
名人の内に宿る射道の神が主人公の睡つてゐる間に體内を脱け出し、妖魔を拂ふべく徹宵守護に當つてゐるのだといふ。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
名人の内に宿る射道の神が主人公の睡っている間に体内を脱け出し、妖魔を払うべく徹宵守護に当っているのだという。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
仁和二年五月二十四日の夜には、安房国の沖に黒雲が起って、雷鳴震動が徹宵止まなかったが、朝になってみると小石や泥土が野や山に二三寸の厚さに積んでいた。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
作例 · 標準
試験勉強のため、彼は徹宵で参考書を読み漁った。
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徹宵の議論の末、私たちはついに結論に達した。
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徹宵作業は体に負担が大きいので、ほどほどにしましょう。
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