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身代

しんだい
名詞
1
標準
fortune
文例 · 用例
あなたが、あの若い女のお客さんを逃がしてしまつたのなら、身代りにこの雀の舌を拔きます。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
芝居や浄瑠璃にあるように、わたしを誰かの身代りにして首でも打って渡すのではあるまいか、とお蝶はまた疑った。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
されども尽くる時には尽き易き金銀にて、光りを磨きし餝屋とて日本の長者の名ありしものも、今は百貫目に足らぬ身代となり、是にては中々今までの格式を追ひ難しと急に分別極めて家財を親類に預け、有り金を持つて代々の住所を立退き、大阪の福島に坊主行義の世帯して北に見渡す野山の気色に自ら足れりとしける。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
これが、いわば安全弁のような役目をして気持ちよく折れてくれるので、その身代わりのおかげで肋骨その他のもっとだいじなものが救われるという話である。
寺田寅彦 鎖骨 青空文庫
「わしという万年白歯を餌にして、この百万の身代ができたのじゃぞえ」 富本でこなれた渋い声で御生前よくこう言い言いして居られましたから、いずれこれには面白い因縁でもあるのでございましょう。
太宰治 青空文庫
僕の身代りになつて、妥協してゐるのである。
太宰治 道化の華 青空文庫
「わしは山ねこさまのお身代りぢゃで、わしの云ふとほりさっしゃれ。
宮沢賢治 洞熊学校を卒業した三人 青空文庫
「わしは山ねこさまのお身代りじゃで、わしの云うとおりさっしゃれ。
宮沢賢治 蜘蛛となめくじと狸 青空文庫
作例 · 標準
彼は一代で莫大な身代を築き上げた。
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ギャンブルで身代を失い、彼は借金まみれになった。
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この宝石は、彼女の祖母から受け継いだ貴重な身代だ。
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ウィキペディア

身代(しんだい/みのしろ)とは、中世から近世日本にかけて用いられた用語。時代によって異なる内容で用いられた。

出典: 身代 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0