梵
ぼん
名詞頻度ランク #43104 · 青空 205 例
標準
Brahman (ultimate reality of the universe in Hinduism)
文例 · 用例
また「鐘」といふ語は、日本人にとつては仏教寺院の幽玄な梵鐘を連想させるのに、西洋人にとつては耶蘇教寺院の賑やかな諧音的ベルを連想させる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
即ち「世界の屋根」と呼ばれるヒマラヤ山は、最高峰エヴェレスト Everest は、海抜三万尺の高さに達しているが、ヒマラヤは梵語「雪あるところ」という意義であるそうで、そこから「雪山」という漢訳語も、起因しているのである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
寺の前がすぐ大堰川の流で「梵鐘は清波を潜って翠巒に響く」という涼しい詩偈そのままの境域であります。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
これは一理あるようであるが、漢語や梵語の輸入された時代の日本と現代の日本との文化の程度の相違ということを考慮に入れるならば決して一律には論じられないと思う。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
露語の zima は霜(シモ)や寒(サム)や梵語の hima(雪)やラテンの hiems(冬)やギリシアの cheimon(冬)やまたペルシア語の sarmai(寒い)にも似ている。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
この「シリ」が梵語の山「ギリ」に通じる可能性がある。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
梵語 udadhi(海)が単数四格で終わりにmがつけば「ワダツミ」に近づく。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
「ナダ」は梵語の川 nadi に似ている。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
作例 · 標準
ヒンドゥー教のヴェーダでは、宇宙の根源を梵と捉えている。
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梵我一如は、インド哲学の重要な概念の一つだ。
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瞑想を通じて、自己と梵との一体感を追求する。
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標準
Brahma (Hindu creator god)
作例 · 標準
ヒンドゥー教の神話では、梵が世界の創造主とされる。
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梵は、ヴィシュヌ、シヴァとともにトリムルティを形成する。
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インドの寺院には、梵を祀る像が多く見られる。
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標準
Sanskrit
作例 · 標準
仏教の経典には、多くの梵の言葉が残されている。
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彼女は大学で梵語を専門に研究している。
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梵の古い文献を読み解くのは、非常に難しい作業だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
梵(ぼん、そよぎ)
ぼん
- ブラフマン — 梵。ヒンドゥー教またはインド哲学における宇宙の根本原理のこと。我(アートマン)と対置される概念。
- 梵天 — バラモン教および仏教における神々のひとつ。
- 梵語 — サンスクリット語。
- 日本酒の蔵元加藤吉平商店の代表銘柄のひとつ。
出典: 梵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0